VISION
第一ビルメンテナンスの
過去・現在・未来
第一ビルメンテナンスは創業以来、建物で過ごす人たちが「気持ち良いと感じる空間」をつくることを一番に考え、管理業に取り組んできました。その軌跡と現在の使命、そして未来へのビジョンを知り、第一ビルメンテナンスの根底に流れる想いを実感してください。
HISTORY過去
「環境整備」が
第一ビルメンテナンスの転機に
CURRENT現在
社会の進歩発展に貢献するため
「人づくり」に尽力
FUTURE未来
気持ちの良い空間をこの社会に
もっと、もっと
HISTORY過去
「環境整備」が
第一ビルメンテナンスの転機に
1984年(昭和59年)の創業以来、約40年にわたって清掃を中心とした建物管理サービスを提供してきた第一ビルメンテナンス。「心」のこもった高い清掃技術で、お客様の信頼を一つひとつ積み重ねていった歴史のなかには、未来につながる足跡がいくつも残されています。
代表取締役である三浦光一が第一ビルメンテナンスを立ち上げたのは、1984年(昭和59年)のこと。アルバイトとしてビル清掃を経験し、「これほどお客様に感謝されるサービスはない」と感動したのが、創業の理由でした。当時はちょうど高層ビルの建設が盛んになり始めた頃。新しい産業として「管理業」の需要が高まりつつある時代でした。自宅が事務所、スタッフはほぼ三浦のみという小さな会社が他社よりも選ばれるには、清掃の質で勝つしかありません。「徹底的に美しく」という姿勢は、この時に培われたようです。
高い技術力が評価され、順調に成長していった第一ビルメンテナンスですが、あるときパタッと伸び悩んだ時期がありました。三浦はその原因について「自身に慢心があった」と考え、姿勢を正すべく1997年に自社の環境整備に取り組み始めます。その際、三浦は率先して会社のトイレを掃除。その想いに賛同した社員が私も、私もと続き、少しずつ自社の環境整備が文化として根付いていきました。その動きと比例するようにお客様の反応も変化し、売上も拡大。環境整備はいまなお続く、第一ビルメンテナンスの重要な活動のひとつです。
CURRENT現在
社会の進歩発展に貢献するため
「人づくり」に尽力
第一ビルメンテナンスの使命は、経営理念にもあるように、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類社会の進歩発展に貢献すること。」です。日々の業務、環境整備、そして人材教育に至るまで、すべてこの使命をまっとうするために行われています。
現在、第一ビルメンテナンスではマンション、ビル、アパートを合わせて東京圏3,600棟を管理しています。通常清掃や設備の保守点検の実施はもちろん、ガラス清掃や大理石研磨、ハウスクリーニング、高所壁面清掃など、お客様のニーズに合わせて多彩な総合管理を実施。行うのはもちろん環境エンジニアと呼ばれる自社スタッフです。サービスの品質に直結するため、「人づくり」はもっとも重要な経営テーマ。これからもお客様から選ばれ続けるよう、定期的な勉強会や交流会を開催し、技能向上に努めていきます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で緊急事態宣言が発令され、様々な経済活動がストップした際も、第一ビルメンテナンスは「私たちの業務はインフラのひとつだ」と仕事の手を止めませんでした。むしろ多くの人が自宅で過ごすようになった今、その空間を清潔に保つことは我々の使命だと、清掃やメンテナンスとあらゆる方面で活動。「どんな状況でもやれることを一生懸命にやる」という第一ビルメンテナンスの姿勢が、あらためて評価された出来事でした。
FUTURE未来
気持ちの良い空間をこの社会に
もっと、もっと
第一ビルメンテナンスはつねにもっと高みを目指しています。その原動力は、お客様、ステークホルダーの皆様、社員それぞれをさらに幸せにしたいという想い。そのために私たちは挑戦を続けます。理想の未来を築くためにやるべきことは、まだまだたくさんあります。
植栽事業
第一ビルメンテナンスは、さらなる気持ちの良い空間の創造を目指し、環境保全にも積極的に取り組むべく、建物の「緑」を守る植栽事業をスタートさせました。植栽空間は計画、設計、施工の後、管理にいたってはじめて植物の目的と機能が達成されるもの。第一ビルメンテナンスの植栽事業は、計画、設計、施工、管理をトータルで行うことにより、建物と植栽の調和と安全をサポートします。
環境ビジネスコンサルティング
環境整備により培ってきたノウハウを、様々な方面へと提供する新規事業「環境ビジネスのコンサルティング」を立ち上げようとしています。さらに多くのお客様に幸せをお届けするには、第一ビルメンテナンスの環境整備メソッドを実践する人を増やしていくことがもっとも近道。現在はその技術と知識が学べる教育機関の設立も視野に入れながら、より良い未来に向けて一歩を踏み出しました。
TOP MESSAGE 代表メッセージ
お客様が満足して
はじめて仕事は完了する
清掃とは、どういう状態になったら終了でしょうか。そのゴールは空間ではなく、お客様の心の中にあると私は考えています。つまりお客様に喜ばれてはじめて、第一ビルメンテナンスの仕事だと言えるのです。私たちが極力外注せず、自社スタッフの手により総合管理を行うのは、こうした第一ビルメンテナンスの理念をしっかりと理解した人に実践してもらいたいからです。この考え方を身につけ、日々の業務、および環境整備に従事する人を第一ビルメンテナンスでは環境エンジニアと呼びます。もちろん清掃員だけでなく、事務職員も、営業職員も、全員が環境エンジニア。その一人ひとりの誠実な仕事ぶりこそ、第一ビルメンテナンスが誇るべきブランドです。
住環境づくりの
プロフェッショナルであれ
環境エンジニアのおかげもあり、現在、第一ビルメンテナンスのサービスは多くのお客様にご評価いただいています。ときには「住環境サービスの実務能力では日本一だ 」と言っていただけることもあり、うれしい限りです。サービスの質の高さを聞きつけた人や企業が、「勉強させてほしい」と弊社を訪れる場面も少なくありません。こうした要望に後押しされ、私たちは今、「ビルメンテナンス」のプロフェッショナルから、「住環境づくり」のプロフェッショナルへと進化しようとしています。新規事業として「環境ビジネスのコンサルティング」を立ち上げようとしているのも、そのため。優秀な人材の輩出を通して、さらに社会に貢献したいと考えています。
「人に喜んでもらいたい」という
想いが大切
生活様式も、価値観も、めまぐるしく変化する現代。そんななか第一ビルメンテナンスも住環境づくりのプロフェッショナルへと、大きく変化しようとしています。この変化を自分ごととして楽しみ、ともに成長できる人に、私たちの仲間になってもらえることが私の願いです。技術や知識は後からいくらでも蓄えることができますから、まずは「人に喜んでもらいたい」「仕事で褒められたい」という想いがあれば、それで十分。第一ビルメンテナンスの理念に共感し、その実現に向けて切磋琢磨できる人との出会いを心待ちにしています。